エンマコオロギの名前の由来とは?姿だけじゃない意外な魅力についても解説

エンマコオロギといえば、日本最大のコオロギであり、最も知名度の高いコオロギと言える種です。
それにしても名前には「エンマ(閻魔)」と、なんともいかつい言葉が入っていますが、その由来は何なのでしょうか?
というわけで、今回は「エンマコオロギの名前の由来」を解説します!
また、エンマコオロギのいかつい名前からは想像しにくい、"ちょっと意外な魅力"についても紹介します!

執筆者: 亀田恭平 ネイチャーエンジニア
全国各地で観察した生き物たちの魅力をアプリやブログなどで発信中。もりみらい いきものゲームズの開発者。今まで出会った動植物は「5,000種」以上。書籍「弱虫の生きざま」。
エンマコオロギの名前の由来
エンマコオロギは「バッタ目コオロギ科」というグループに属する昆虫です。
日本最大のコオロギであり、体長は30mm程度あります。
身近に見られる他のコオロギは10〜20mm前後のものが多いので、エンマコオロギがいかに大きいかが分かりますね。
さて、それにしても気になるのが、名前に入っている「エンマ(閻魔)」の言葉。
この言葉が名前に入っている由来は何なのでしょうか?
その答えは、"顔の模様"。
「閻魔大王の顔を連想させるような顔の模様がある」ことから、その名前が付けられたのです。
気になるその顔が、こちら。

エンマコオロギの顔
確かにいかつい顔をしていますよね。
ちなみに、コオロギの仲間はよく似た姿を持つものが多く、識別が難しい虫たちでもあります。
そんな時、コオロギ識別のヒントになるのが「顔の形や模様」。
種によって様々な顔があって、印象も全然違うんですよね。
コオロギは低い位置にいることが多く、あまりじっくりとコオロギの顔を見ることは少ないかもしれません。
でも意識をして顔をチェックしてみると、身近な場所にも意外と色々な種類のコオロギが暮らしていることが分かります。
この機会にぜひ、チェックしてみてください!
▼エンマコオロギが登場する虫バトルゲーム配信中!▼
エンマコオロギはきれいな鳴き声も魅力
エンマコオロギは、そのいかつい顔には似つかわしくない特徴を持っています。
それが、"きれいな鳴き声"。
「コロコロリー」という、鈴の音のような可愛らしくも美しい鳴き声を持つのです。
▼以下の動画でエンマコオロギの鳴き声が聞けます
この鳴き声を聞くと、「この鳴き声はエンマコオロギの声だったのか!」と思う方も多いのではないでしょうか。
キリギリスやコオロギの仲間は、晩夏〜秋頃に成虫になって鳴くものが多いです。
そのため秋の夜はそれらの虫たちが音楽隊のように、様々な音を奏でてくれます。
ちなみにエンマコオロギは身近な場所でも普通に見られる嬉しい虫であり、昼間でも枯れ草の下などで鳴いていることがあります。
秋の季節はぜひ、この虫の音楽隊の鳴き声に耳を傾けてみてください!
▼秋に鳴く虫たちは以下の記事で紹介しています▼
▼100種以上の虫が登場する虫探しゲームも配信中!▼





